雑誌・情報紙 佐倉・印旛沼に関した雑誌・情報紙です。 【20010年1月1日〜 】 12月23日 雑誌情報 『週刊文春』12月9日号(文藝春秋) 「とうでん紀行 377 ぶらりわが街 大人の散歩」で、佐倉城が取り上げられていました。 10月2日 雑誌『美術の窓』2010年10月号(2010年10月 生活の友社) これまで山崎光夫氏が女子美術学校の創設・運営に尽力した佐藤志津と横井玉子を描いた「二つの星」を連載していましたが、9月号で終了し、 今月号では、大村智氏(女子美術大学理事長)と山崎光夫氏(作家)、一井建二氏(編集長)の対談「女性による女性のための美術学校 女子美設立に力を 尽くした女性たち」がありました。女子美にかかわった順天堂の人として、佐藤進の話も出ています。 10月1日 雑誌『千葉いまむかし』NO23(2010年3月 千葉市教育委員会) 中澤惠子「浜野昇と稲毛海気療養所」という論文があります。浜野昇は佐倉町(現佐倉市)出身の医師で、政治家でもありました。 浜野昇は明治になって佐倉順天堂の師である佐藤尚中と共に上京し、明治3年に大学東校(東京大学医学部の前身)に入学してドイツ医学を学びました。 西南戦争時には征討軍団病院付として鹿児島にいっています。明治16年には私立済生病院をつくりました(現佐倉市民体育館脇)。 そして、健康のために海水浴が良いことを知り、明治22年9月、稲毛に海気館をつくったのです。 9月29日 節の介さんよりメールあり 京成電鉄が駅で配布している『京成らいん』2010年9-10月号の 表紙から4ページまで佐倉の秋祭りが取り上げられています。 大神輿、山車人形、佐倉囃子のことなどが写真付きで 説明されています。 デジタル版のWEBサイトもあります 8月31日 図録情報 現在、佐倉市立美術館で「津田信夫展」が開催されています。津田信夫は佐倉生まれの金工家で、代表作としては、東京日本橋の装飾(製作主任)や、国会議事堂の扉、 日比谷公園にある鶴の噴水が知られています。大正から昭和にかけて活躍しました。 金工といっても、「冷たい、固い」イメージではなく、「なめらか」という作風です。特に動物の作品はすばらしいものがあります。今回の展示はアメリカにあったものまで 展示されていますので、津田の作風を知るのに絶好に機会です。 佐倉には、津田とともに、印旛郡船穂村(現・印西市)の生まれで、一時、佐倉の麻賀多神社の養子となった香取秀真という金工家がいます。香取は日本古来の釣鐘などを得意としました。 そのような秀真の作風と対比されるものが津田信夫にはあります。ぜひ、ご覧ください。9月23日まで開催されています(午前10時開館 月曜日は休館)。 図録は『津田信夫展』(2010 佐倉市立美術館)です。 8月22日 佐倉本情報 雑誌『Meets Regional 【ちば編】 千葉の本』(2010年 780円 京阪神エルマガジン社) 千葉が満載の雑誌です。佐倉関係では、印旛沼湖畔にあるオランダ風車と、川村記念美術館が紹介されています。 このほか、県内各地のギャラリーや工房、喫茶店などが紹介されていて、千葉の魅力が溢れています。 発行月が記されていませんが、書店に平積みされていたので、最近、発行されたものですね。 8月21日 本日、書店で雑誌『文藝春秋』9月号(2010年9月 文藝春秋)を購入する。 今月号の表紙は、長崎港図を背景にした松本良順。良順は、順天堂を創設した佐藤泰然の実子で松本家の養子となった人物です。 帰りに、スーパー「いなげや」で、司書の節の介さんに出会う。節の介さんは、スジャータを探しているとのことでした。 「いなげや」の隣りにある「ウェルシア」に売っているとのことでしたが、佐倉城の入ったものを探すのは容易ではないとのことでした。 暑い日にもかかわらず、お互いに佐倉関係のものを探していた一日でした。 8月17日 佐倉本情報 雑誌『風媒花』NO23(2010年3月 佐倉市教育委員会) 特集 佐倉とオランダU 山岡みち代・外山信司「鹿山文庫」とオランダ通詞中山作三郎の蔵書 ―オランダ・長崎・佐倉を結ぶ書籍―」 松方冬子「オランダから来た情報と知識」 藤 泉「阿蘭陀―長崎そして佐倉」 辻 誠一郎「シーボルト・プラント400年」 酒井シヅ「正睦公の英断、佐倉種痘160周年記念」 吉屋 敬「絵描きのオランダ暮らし―赤い靴・青い目」 黒田基樹「千葉氏の佐倉城移転とその背景」 8月14日 Kさんから、今月後の『文藝春秋』の表紙は、松本良順ですという情報をいただきました。 さっそく本屋にいってみます。 7月17日 佐倉本情報 雑誌『キャノンDPP RAW現像からプリンとまで』(2010年7月 1900円 学研マーケティング) キャノン・デジタル一眼レフユーザー必修とあります。表紙の写真が佐倉ふるさと広場の風車です。 また、明るさの調整効果やコントラストの事例としても風車を6ページ、取り上げています。その他にも印旛沼に浮かぶ屋形船の構図もありました。 風車も知られるようになってきましたね。写真雑誌に取り上げられた佐倉本でした。 7月11日 虐ハンドルさんから佐倉本情報あり。 久しぶりです。 雑誌『文藝春秋』8月号(2010年8月 文藝春秋) 表紙が、順天堂を創設した佐藤泰然の肖像画、それから佐倉順天堂に展示されている医療器具の絵です。 表紙を描いた平松礼二氏は、記念館を訪れたのでしょうかね。 <返信> ご無沙汰しています。お元気な様子に安心しました。 6月15日 Sさんより、順天堂大学医学部同窓会誌『茶崖 SAGAI』138号(2010年4月)をいただきました。 49Pに東京谷中墓地にある佐藤尚中先生の顕彰碑についての紹介があります。 5月16日 佐倉本情報 『文藝春秋』2010年6月号(2010年6月 文藝春秋)に、「王貞治が初めて語った『国籍』『長嶋茂雄』」(180p〜187p)があります。 王さんは長嶋さんと一対一で酒を酌み交わしたことは一度もなかったそうです。それから揉め事も一切なかったそうです。詳しくはご覧ください。 2月7日 節の介さんからメールあり 鉄砲鍛冶に関する佐倉本情報です。 月刊『麗』平成二十一年十二月号 通巻五二八号(2009年12月 刀剣柴田) P4〜P7 井原重之「佐倉藩工・細川家とその刀剣 〜佐倉藩士の所持(注文)銘をめぐって〜」 旧佐倉藩士の岩瀧準が明治元年に撮影した肖像写真の解説と、佐倉市が所蔵する 二振の刀剣が佐倉藩お抱え鍛冶である細川忠義の作で岩瀧準が帯刀したことや、 別の一振が細川忠義と義則の父子合作で、岩瀧準の兄(定之助、婿養子に入って木村 正右衛門正規、改めて山田大夢、通称・潔)が帯刀したことなどが解説されています。 トップページ |