満開佐倉文庫 
JRダイヤ情報

ホームタウン佐倉さんの「佐倉の鉄道噺」から、JRのダイヤ情報を抽出して「JRダイヤ情報」という項目をつくりました。

2006年10月6日
113系電車が211系電車へ

 長く当地を走っていた113系電車の大半が211系電車に代わることになりましたので、お知らせします。
 既に試運転列車が走っていますから、ご存知かとも思いますが、211系電車70両14編成が現在千葉以東を走っている113系電車と近く置き換えになります。
 10月21日から営業開始予定ですが、5両編成が基本ですから現在の113系電車6両編成と比較すると1両減少と言うことになります。もっともJR側の説明では定員は5両でも211系の方が多いそうですが、座席は現在のセミクロスシートからすべてロングシートに変りますから、確実に着席の機会は少なくなります。
 首都圏では座ることより詰め込む方がサービスと考えているようなので、「厭なら乗るな」「座りたければ特急でどうぞ」なのでしょう。サービスダウンなので公式にはまだ何の発表もされていません。
 車輌は新車ではなく、高崎線からのお古です。しかも総武本線、成田線列車の7割を置き換えて、残りは内房、外房、東金線を置き換えるというのですから、新型特急への置き換えが1年以上遅れたのとは逆にサービスダウンの方は、やはりこちらが先で、JRの千葉ー銚子間軽視は改まりません。沿線地方自治体や議会からの陳情や決議であれば影響もあるでしょうが、乗客はいくら不満を持っていても無視され続けているのが現状でしょう。
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2005年12月18日
さよなら183系特急

 ダイヤ改正で183系特急が消えました。館主様も撮影に出かけられたようですが、私も最終日の9日は物井ー佐倉間へ午前中に出かけました。
 見かけただけでも40人ほどがカメラを構えており、なかなかの盛況。
 その後東京へ行く途中で、下総中山、亀戸でも撮影しましたが、ここもホーム両端は、カメラマンがこぼれ落ちそうな状態でした。
 183系最後の日の「あやめ4号」をお目にかけます。ダイヤ改正当日もやはり物井ー佐倉間亀崎踏切へ行きましたが、7人がいました。みなさんなかなか熱心です。


2005年10月7日 掲載
秋のダイヤ改正

 総武本線、成田線の12月10日ダイヤ改正の概要が発表されました。特急は下り「しおさい3号」が 東京9時40分発となり、現在より1時間繰上げ。上り「しおさい」は1本が廃止されます(詳細時間が 未発表のため、どの列車か不明)
 現行「あやめ1号」は成田行き(土休日運休)に変更。「しおさい15号」は佐倉まで「あやめ5号」成田 線経由銚子行きを併結となります。
 夕刻夜間の東京発時刻の変更はありませんが、まったくスピート゛アップはありません。関係筋の話では、 「総武本線、成田線のスピードアップは印旛日本医大ー成田空港間の成田高速鉄道開通まではな い」そうです。
 8月24日のつくばエクスプレス開通の直前に常磐線が大幅にスピードアップしたように、競争がないと改善 はなかなかしないでしょうね。
 それは、とにかく現在使用中の1972年製造の古い183系特急電車は、新車の257系電車に置き換えら れることになりました。
 しかし、上下各5本の「しおさい」は、従来は「ビューわかしお、ビューさざなみ」使用していた255系電車を 使うようですから、乗客は、また12年も前に製造された古い車両に乗せられる確率が高いようです。
 なお詳細はJR千葉支社「ホームページ」の「おしらせ、プレスリリースをご覧ください。


2005年9月10日 
「千葉県における鉄道のあゆみ展」開催のお知らせと秋のダイヤ改正

 県庁横にある千葉県文書館(千葉市中央区中央4-15-7)で、来年1月21日(土)まで「千葉 県における鉄道のあゆみ展」を開催中です。
 展示物は67点。主に県庁文書と写真ですが、佐倉駅付近をC57のひく旅客列車が走る姿や 現在表町の公園に展示されている58683の最後の日のシーンの写真も飾られているほか、 県営鉄道、人車鉄道などの珍しい写真もあります。8ページの図録(無料)も配布されています から、興味のある方はお出かけになられてはいかがですか。
 秋のダイヤ改正は10月1日の予定ですが、総武本線、成田線関係は、まだ何も発表されて いません。既にこの秋から走る予定の新型特急車両E257-500も何編成か幕張に到着して いますが、時刻は変更にならず、車両だけが置換えるのかもわかりません。スピードも遅く車両も 最悪の総武本線特急に30年ぶりの新型特急デビューとなれば、はやくからPRしそうなものですが、 何も発表のないのは、新型特急は既に置換えの済んでいる内房、外房線の増強に回し、総武 本線は引き続き古くて遅いのでしばらくは我慢しろということになるのかも。


2004年10月18日
10月16日ダイヤ改正のあとさき

 ダイヤ改正前日の15日は、特急「すいごう」「ホームタウン成田」 「おはようしおさい」の最終日。夜間,早朝運転のため、「すいごう」 のみ撮影に物井ー佐倉間に出かけてみました。幸い天気もよく、 朝早く平日なのに鉄道フアンが約30人ほどカメラを構えていました。
 物井駅は、永年待望の快速停車が実現するというのに改札口前 に横断幕が、掲出してあるだけ。やはり四街道市にあるのに利用 者の大半が佐倉市民なので、地元自治体 (四街道市) としては、 記念行事をする気にならないのかもしれません。
 10月18日は、この日が運転初日の佐倉駅始発「しおさい80号」の 出発風景を見学。 183・189系電車8両に乗客は約20人のちょう ガラガラ。カメラマンも私を含め2人だけ。(館主様がいらっしゃるかと 思ったりですが、お見かけしませんでしたね)やはり何の行事も無く、 改札付近に小さな手作りポスターが貼ってあるだけでした。ホームで 乗車する人が、「こんな特急走っていたのですか」「今日からです」と 駅員が答えていましたが、PR不足は否めません。佐倉駅では大改 正というのに時刻表も配布しないのは商売気がないですねぇー。
(配布したのかも知れないが改正前日も当日も、どこにも見当たらな かった)聞けばスポンサーが見つからないとか。時刻表は最も大切な お客様へのお知らせ手段の筈で、スポンサーがなければ自費ででも 作成して配布すべきで、必要ならお客がメモすればいいとの態度は、 とても民営化された鉄道とは思えません。


2004年7月27日
10月16日のダイヤ改正について

 JR東日本から正式発表されました。それによると10月16日時刻改正から、「さざなみ」「わかしお」に新型特急を走ら せることになりました。予想通り総武線、成田線は後回しで今回も同じ運賃、料金 を支払いながら、佐倉市民利用の列車のサービスは据え置きです。
 なお、同改正から、朝7時04分佐倉始発、東京着8時00分の特急「しおさい80号」 が増発されます。途中停車駅は四街道、千葉、錦糸町です。平日のみの運転ですか ら、実際運行の初列車は10月18日からでしょう。ただし、車両は「さざなみ」「わかしお」 の置き換えで余った旧型車両 183系8両です。別に四街道に成田エクスプレスの 停車が増えるようです。
 快速電車は、通勤快速を除き物井駅にすべて停車となります。
日中の普通電車は概ね15分間隔の発車となり、佐倉発千葉方面行きは11時から15時 台は、毎時11,26(快速),41,55分発。千葉発佐倉方面行きは11時から14時台まで 00(快速),13,30,43分発と覚えてしまえば、わかりやすい便利なダイヤです。
特急は、しおさい、あやめに統一されて、ホームタウン成田、おはようしおさい、すいごうの 愛称はなくなります。
 グリーン料金は、かなり値下げになる区間がありますが、東京ー佐倉間は950円(事前購 入の場合)で変わらず、新設定のホリデーグリーン料金が750円となります。
詳細は、JR千葉支社ホームページ「プレスリース」をご覧下さい。

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